-
150集全
-
08集全
花江夏樹,鬼頭明裏,下野紘,松岡禎丞,櫻井孝宏,小西克幸,河西健吾,早見沙織,花澤香菜,鈴村健一,關智一,杉田智和
-
更新至32
劉思岑,文瀟,劉晴
-
已完結·全12集
加隈亞衣
-
25集全
花江夏樹,佐倉綾音,鬼頭明裏,津田健次郎
-
13集全
佐藤元,增田俊樹,堀江瞬,白石晴香,梅原裕一郎,山路和弘,小野大輔,島崎信長,關智一,豐永利行,森川智之,高橋李依,關俊彥,武內駿輔,園崎未惠,松岡禎丞,澤城美雪,名冢佳織,小野賢章
-
12集全
淺沼晉太郎,齊藤壯馬,中村悠一,石橋陽彩,江口拓也,加隈亞衣,山村響,梅原裕一郎
-
連載至1152集
田中真弓,岡村明美,中井和哉,山口勝平,平田廣明,大谷育江,山口由裏子,矢尾一樹,長島雄一,池田秀一,古川登志夫,古谷徹,大塚周夫,津嘉山正種,草尾毅,大場真人,寶龜克壽,園部啓一,柴田秀勝,中博史,阪口大助,竹內順子,千葉繁,三石琴乃,掛川裕彥,堀秀行,田中秀幸,大友龍三郎,有本欽隆,大塚明夫,玄田哲章,小山茉美,土井美加,野田順子,渡邊美佐,野上尤加奈,林原惠美,水樹奈奈,園崎未惠,西原久美子,久川綾,澤城美雪,池澤春菜,齋藤千和,神谷浩史,浪川大輔,森久保祥太郎,石田彰,高木涉,檜山修之,子安武人,
-
第100集完結
-
更新至66
-
12集全
梶裕貴,三田友子,古川登志夫,白石涼子,花守由美里,菲魯茲·藍,藤井幸代
-
更新至第301集
袁銘喆,朱蓉蓉,夜渡于野,孫睿揚,王曼詩,周侗,夏覓塵,孫熹鶴,張鬍子,唐策,李翰林,閆子蔚,胡正健,敘白,家明,康瀟文,三羊,易湫,梅媛菲,凃雄飛,羊羽先生
-
12集全
呂書君,杜晴晴,郭鴻博,沈達威,高其昌
-
HD中字
梶裕貴,石川由依,井上麻裏奈,神谷浩史,細谷佳正,下野紘,三上枝織,谷山紀章,島村侑,朴璐美,子安武人,花江夏樹,佐倉綾音,沼倉愛美
-
全25集
作品概要
1972年4月1日から同年9月30日までABC製作、ABCをキー局にTBS系で毎週土曜日19時00分から19時30分に全27話が放送された。本作より、この枠はTBS製作番組からABC製作番組に変更になっている。
元々は連載終了後に、手塚治蟲が手塚プロダクションでアニメ化する予定でパイロット版が製作された。しかし、蟲プロダクションの経営悪化による混亂の中、アニメ化の権利を手塚のマネージャーだった西崎義展が取得して、テレビ局への放送の売り込みに成功した。西崎のテレビアニメ初プロデュース作品であり、富野喜幸(現・富野由悠季)の初監督作品となる。蟲プロ商事のスタッフを中心に設立されたアニメーション・スタッフルームで製作されることとなった。実際に製作の中心となったスタジオは主に東映動畫のテレビアニメシリーズの下請けをこなしていた朝日フィルムで、監督の富野は蟲プロ系のスタッフが使えなかったと後に述べている。そのため、キャラクターデザインに東映動畫出身の羽根章悅を起用したのも、蟲プロではなく新しいものに挑むという基本方針の下、あえて手塚治蟲調ではないキャラクターを選択したものであった。
こうした製作の経緯があったため、手塚は秋田書店版の単行本のカバー袖のコメントで「テレビまんがのトリトンは自分のつくったものではない」、講談社の手塚治蟲漫畫全集のあとがきで「自分は原作者の立場でしかない」と読者に斷っている。これについて富野は、手塚は原作を失敗作だと考えていたのではないかと推察し、ストーリーの改変についても、かなり自由に任せてくれたとも回想していた。
アニメ版では原作にあったトリトン族と人間との関わりの部分を切り捨て、物語全體の鍵を握る「オリハルコンの短剣」を登場させて、圧倒的な敵を相手に戦闘が成り立つことを説明している。本作は『鉄腕アトム』や『リボンの騎士』などとは異なり、蟲プロの色である手塚治蟲のスターシステムキャラクターは全く登場しなかった。
本作は富野喜幸の初監督作品として、守るべきものに追われる主人公、主人公たちが作る共同體、トリトン族が悪でありポセイドン族が善という善悪逆転の衝撃のラストが後の『無敵超人ザンボット3』に繋がるとしてしばしば比較される。
ケイブンシャが発行した『大百科シリーズ112 世界の怪獣大百科』では、本作に出てきた一部のポセイドン族やメドンが紹介されている。
アニメ史上における評価
本作は『宇宙戦艦ヤマト』以前に高年齢層に人気を博した作品で、アニメブームの先駆者として重要とされる作品である。日本で初めてファン主體のテレビアニメのファンクラブが作られたとも言われる作品で、とりわけ女性ファンの人気が高かった。1972年結成の『海のトリトン』ファンクラブの「TRITON」がそのファンクラブとされる[17]。さらに録音スタジオには、トリトン役の塩屋翼を目當てに女子中學生や女子高校生が見學に訪れるという後のアニメ聲優ブームの先駆けとなる現象も見られた[18]。
後に西崎の『宇宙戦艦ヤマト』と富野の『機動戦士ガンダム』が大ヒットしたことで、本作は再評価された。1978年1月25日には、「アニメ愛蔵盤シリーズ」の1作として本作のサウンドトラック『海のトリトン』(CS-7044)が発売され、オリコンLPチャートで最高4位を記録した。